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更新: 2026-02-14監修: 伊東 雄歩

JavaScript SEOの基本: SSR/SSG/CSRの判断と「本文が取れない」対策

見た目は表示されるのに、検索エンジンが本文を取得できない。レンダリングの仕組みを押さえ、重要ページだけでもHTMLで要点を返す設計にする。

JavaScript SEOレンダリングテクニカルSEO

検索意図キーワード例(このガイドの対象)

  • JavaScript SEO
  • CSR SEO インデックス
  • SSR SEO 違い
  • view-source 本文 ない
  • Search Console 取得したページ 空

まず結論: クロールとレンダリングは別フェーズ

検索エンジンはまずHTMLを取得し、その後に必要ならレンダリング(JS実行)を行います。初期HTMLが空だと、発見・理解・評価が不安定になりやすいです。

全部SSRにする必要はありません。検索流入の入口になる重要ページだけでも、h1/導入/本文の要点をHTMLに含めると改善しやすいです。

SSR/SSG/CSRの判断(現実的な割り切り)

  • 重要な入口ページ(記事詳細、カテゴリ、LP): SSG/SSRで本文をHTMLに出す
  • ログイン後や個別データ中心: CSRでもよいが、SEO対象にしない方針(noindex等)を先に決める
  • 内部リンク(ナビ/一覧/パンくず): 可能な限りHTMLで出す(発見を早める)

確認方法(最短)

  • `view-source:` に本文テキストがあるか(Elementsだけ見ない)
  • Search ConsoleのURL検査で「取得したページ」に本文があるか
  • 重要な見出し(h1/h2)と内部リンクが初期HTMLにあるか
  • PSI/Lighthouseでレンダリング遅延や重いJSを確認

対処の型

  • 重要コンテンツをSSG/SSRでHTMLに含める(まず本文)
  • APIエラー時でも本文が空にならないフォールバックを用意
  • 内部リンクをJS後付けにしない(発見/評価が遅れる)
  • 不要JS・サードパーティを整理し、レンダリング負荷を下げる

よくある失敗

  • 「ブラウザで見えるからOK」と判断して、HTMLの中身を見ない
  • タイトル/メタだけ整えて、本文が空のまま
  • 内部リンクまでJS後付けで、重要ページの発見が遅れる

JS SEOチェックリスト

  • h1と導入文が初期HTMLにある
  • 主要見出しと本文の要点が初期HTMLにある
  • 内部リンク(ナビ/一覧/パンくず)が初期HTMLにある
  • URL検査で取得/レンダリング結果が安定している

よくある質問(Q&A)

CSRでもGoogleは読めるのでは?

読める場合もありますが、常に即時ではありません。初期HTMLが空だと、発見や評価が遅れたり不安定になりやすいので、重要ページはHTMLに要点を含める設計が安全です。

全部SSRにしないとダメ?

全部でなくて構いません。検索流入の入口になるページだけでも、h1/導入/本文の要点をHTMLに出すと改善しやすいです。

どこから直すべき?

重要ページからです。まずは「view-sourceで本文が空かどうか」を確認し、空なら最優先でHTMLに本文を出す形に寄せます。