まずやること(最短ルート)
- 順位/流入の落ちたページ群を特定
- そのページに向く主要リンクが消えていないか確認
- 同時期の内部変更・競合強化も並行で確認
背景・判断のポイント
リンクは重要な要素ですが、「リンクが減った=順位が落ちた」とは限りません。同時期に技術変更や競合強化が起きていることも多く、リンクだけを犯人にすると初動を外します。
見るべきは“どのページのリンクが消えたか”です。強いリンクが個別ページに刺さっていた場合は影響が出やすく、弱いリンクが全体に散っていた場合は影響が限定的なこともあります。
短期は喪失リンクの再獲得、長期は「リンクされる理由」をコンテンツ側に作るのが王道です。
症状の例(あるある)
- 外部リンク分析ツールで「喪失リンク」が増えたタイミングと順位下落が重なる
- 特定ページだけ落ちた(そのページに向く強いリンクが消えた可能性)
- 全体が落ちた(リンク以外の品質/技術/意図ズレの可能性)
よくある原因
- 強いリンク元ページが削除/変更された
- サイト全体の評価が相対的に落ちた(品質/技術)
- リンクの質が低く、影響が限定的だった
確認方法
- リンク獲得/喪失の推移と、対象ページの順位推移を重ねる
- リンク元の文脈(アンカー/周辺テキスト)が適切か確認
チェックリスト(確認漏れ防止)
- 落ちたのが全体か、特定ページか(影響範囲の切り分け)
- 喪失リンクが“そのページの主要リンク”だったか(質と文脈)
- 同時期に noindex/リダイレクト/テンプレ変更などの内部要因がないか
- 競合が更新や一次情報追加で強化されていないか
- リンクされるべき資産(比較表、統計、テンプレ、ツール)がページにあるか
対処
- リンクの再獲得(更新依頼、代替リンク提案)
- リンクされる価値のある一次情報・比較表・データを追加
- 内部リンクと情報設計を強化し、外部依存度を下げる
やってはいけない(悪化しやすい手)
- リンク獲得だけに寄せて、技術/コンテンツ側の原因を見ない
- 質の低いリンクを増やして相殺しようとする(リスクが上がる)
- リンクが“ページの価値”に紐づいていない(再獲得できない)
再発防止
- リンクに頼りすぎず、コンテンツとUXで勝てる構造を作る
- リンク元を分散し、単一ソース依存を避ける
よくある質問(Q&A)
被リンクが減ったら、すぐ順位に影響しますか?
影響する場合もありますが、程度はリンクの質と対象ページ次第です。強いリンクが特定ページに刺さっていたなら影響が出やすく、弱いリンクの喪失なら影響が限定的なこともあります。
リンクを買えば戻りますか?
推奨しません。短期的に上がってもリスクが高く、長期で損します。実務では“リンクされる理由”を作り、自然に紹介される資産(一次情報、比較表、テンプレ)を増やす方が再現性が高いです。
再獲得の依頼はどう進める?
リンク元の更新やURL変更が原因なら、修正依頼や代替URL提案が効きます。相手の文脈(何のためにリンクしているか)を理解し、更新の手間を最小化するのがコツです。