まずやること(最短ルート)
- エラーの種類(必須/形式/型)を確認
- 該当ページのJSON-LDを最小構成に戻して通す
- ページ表示内容とJSON-LDの不一致を無くす
背景・判断のポイント
構造化データは「出る保証」ではありませんが、エラーがあるとそもそも対象外になりやすいです。まずはエラーをゼロにして、最小構成で正しく通すのが基本です。
実務で多いのは、必須プロパティ不足、型の間違い(文字列/配列/オブジェクト)、日付やURLの形式ミスです。いきなり全部盛りにせず、最小→段階的に追加が安全です。
もう1つ重要なのが“整合性”です。ページ上に存在しない情報をマークアップするとガイドライン違反になり、逆効果になりえます。
症状の例(あるある)
- Search Consoleの拡張(リッチ結果)レポートでエラーが出ている
- リッチリザルトテストで必須項目不足や形式エラーが出る
- テンプレ更新後に、複数ページで一斉にエラーが増えた
よくある原因
- 必須プロパティが欠けている
- 数値/URL/日付などの形式が違う
- ページ上に無い情報をマークアップしている
確認方法
- 構造化データのテストでエラー箇所を特定
- JSON-LDを整形して、人間が読める形で確認
チェックリスト(確認漏れ防止)
- 対象のSchemaタイプ(BreadcrumbList, FAQPage, Article など)を確認
- 必須項目が揃っているか(エラーメッセージの項目を埋める)
- 値の形式が正しいか(URL、日付、数値、配列/単体)
- ページ上に表示されている情報だけをマークアップしているか
- テンプレ更新による一括破壊がないか(代表ページで検証)
対処
- 必須項目を満たす(まずは最小)
- 日付やURLなどの形式を仕様通りにする
- 見えない情報のマークアップを削る
やってはいけない(悪化しやすい手)
- エラーのまま放置して“どうせ出ない”と諦める
- 出したいからといって、ページ上にない情報をマークアップする
- テンプレに全部盛りして、どこで壊れたか分からなくなる
再発防止
- テンプレ更新時に構造化データの回帰テストを追加
よくある質問(Q&A)
警告(Warning)は直すべき?
必須ではないことも多いですが、可能なら直した方が安全です。まずはエラーをゼロにし、その後に警告対応を進める順が現実的です。
構造化データを入れれば必ずリッチ結果が出る?
出ません。対象タイプの要件や品質など複数要因で決まります。まずはガイドライン準拠とエラーゼロを徹底してください。
JSON-LDはどこに置けばいい?
一般的にはHTML内にscriptタグで埋め込みます。重要なのは、ページ表示内容と一致していることと、正規URLと整合していることです。