まずやること(最短ルート)
- ページ上にQ&Aが「そのまま」表示されているか確認
- FAQPageの構文エラー/必須項目不足を修正
- 過剰なQ&A(広告/誘導/重複)になっていないか確認
背景・判断のポイント
FAQのリッチ結果は、構造化データを入れたら必ず出るものではありません。表示は検索側の判断で、クエリやページ品質、ガイドライン適合など複数要因で変わります。
実務でやりがちな失敗は「同じQ&Aを大量ページに貼る」「ページ上に存在しないQ&Aをマークアップする」です。これは表示以前にリスクになりえます。
狙うべきはリッチ結果そのものより、ユーザーの疑問を先回りして解消し、本文の価値を上げることです。その上で正しくマークアップします。
症状の例(あるある)
- FAQPageを実装しているのに、検索結果でFAQの展開が出ない
- Search Consoleの拡張レポートでは検出されているが、表示されない
- 一部ページだけ出る/出ないが混在している
よくある原因
- 見えないQ&Aをマークアップしている
- 同じQ&Aを大量ページに貼り回している
- 内容が薄い/重複で、リッチ結果が出にくい
確認方法
- 構造化データテストでFAQPageが検出されるか確認
- ページ上のQ&AとJSON-LDが一致しているか確認
チェックリスト(確認漏れ防止)
- Q&Aがページ上にユーザー向けに表示されているか(隠していないか)
- 質問と回答がページ内容と整合しているか(誇張/誘導だけになっていないか)
- 同じQ&Aを大量ページに使い回していないか(重複削減)
- 構文エラー/必須項目不足がないか(まずエラーゼロ)
- Q&Aの数が過剰ではないか(本当に疑問解消に必要な数か)
対処
- Q&Aをページ固有にし、重複を減らす
- 結論に直結するQ&Aを厳選(数は多すぎない)
- 本文全体の品質も一緒に上げる
やってはいけない(悪化しやすい手)
- FAQを“リッチ結果を出すための装飾”として濫用する
- 表示されないからといって、Q&Aを増やし続ける
- ページ上にない情報をマークアップする(ガイドライン違反)
再発防止
- FAQは「ユーザーの疑問の解消」に限定し、誘導目的で濫用しない
よくある質問(Q&A)
FAQリッチ結果が出ないのは実装ミス?
実装ミスの場合もありますが、正しく実装しても出ないことがあります。まずは構文エラーがないか、ページ上のQ&Aと一致しているか、重複や過剰になっていないかを確認してください。
Q&Aはいくつ作ればいい?
数より質です。読者が“そこで詰まる”ポイントを厳選し、結論に直結する質問を数個入れるのが実務的です。
FAQを全ページに同じものを入れてもいい?
避けた方が安全です。重複が増え、ユーザーにとっても価値が下がります。ページ固有の疑問に合わせて作り、使い回しを減らします。