まずやること(最短ルート)
- 同一テーマのページが複数ないか(カニバリ/重複)を確認
- 検索意図に対して「最初の回答」が早いか(結論ファースト)を確認
- 見出し・定義・例・手順が揃っているかを確認
- 内部リンクで「このページを推したい理由」が伝わる導線にする
背景・判断のポイント
この状態は「見つけてはいるし、取りにも来ている。ただし“登録する価値(代表性)”が弱い」ときに出やすいシグナルです。ブロックより、品質・重複・意図ズレの可能性が高いです。
登録のボトルネックは「そのクエリに対して、このURLが代表になれるか」です。代表になれないページが増えるほど、クロールはされても除外が増えます。
対処は、ページ単体のリライトだけでなく「代表ページを決める」「重複入口を減らす」「内部リンクで代表を押す」の3点セットで効きます。
症状の例(あるある)
- Search Consoleの「ページ」レポートで、除外理由が「検出 - 現在インデックス未登録」または「クロール済み - 現在インデックス未登録」になっている
- URL検査では取得できているが、インデックスには入らない
- 似たテーマのページが増えるほど、未登録URLが増えていく
よくある原因
- 重複/類似が多く、代表ページに評価が寄っている
- 検索意図に対して答えが遅い/曖昧で、価値が弱い
- テンプレ中心で独自性が薄い(一覧だけ/短文だけ)
- ユーザー体験が悪い(広告過多/読みにくい/誤字多い)
確認方法
- 同テーマのページをサイト内検索(URL/タイトル/見出し)で洗い出す
- SERP上位の共通要素(定義/比較/手順/FAQ)と差分を確認
- ページ冒頭100-200文字で「結論」が言えているかチェック
チェックリスト(確認漏れ防止)
- 同テーマのページが複数ないか(タイトル/見出し/内部リンクの行き先を棚卸し)
- 冒頭に「定義/結論/要点3つ」が置けているか(答えが遅くないか)
- 上位ページに共通する要素(比較・手順・注意点・FAQ)が欠けていないか
- 一次情報(検証結果、画面例、失敗例、数値)が入っているか
- 内部リンクで「代表ページ」が押されているか(関連記事・カテゴリ・用語から)
- テンプレの寄せ集めになっていないか(同じ文が大量に出ていないか)
- canonical/重複URLが増える機能(タグ/検索/絞り込み)の方針が決まっているか
対処
- 代表ページを決め、薄いページは統合・削除・リライト
- 冒頭に「定義/結論/要点3つ」を置き、見出し構造を整える
- 実務の一次情報(手順・画面例・失敗例・検証)を追加する
- 関連記事からの内部リンクとアンカーテキストを最適化
やってはいけない(悪化しやすい手)
- 似た記事をさらに増やしてしまう(代表が決まらず、除外が増える)
- 本文の追記だけで済ませ、内部リンクと役割分担を放置する
- 「上位の見出しを真似る」だけで終わり、独自の一次情報が無い
- 検索結果で求められる形式(比較/手順/一覧)を無視して書き続ける
再発防止
- 新規作成前に「同テーマが既に無いか」を必ず確認
- テンプレ生成ページ(タグ/検索結果)はインデックス方針を先に決める
よくある質問(Q&A)
クロール済みなのに、なぜインデックスされないの?
クロールは「取りに来た」だけで、登録は「代表として採用するか」の判断です。重複や類似が多い、検索意図に対して答えが弱い、一次情報がないなどで“代表になれない”と除外されやすくなります。
ページをリライトすれば解決しますか?
単体リライトで改善するケースもありますが、多くは「代表ページの決定」と「薄いページの統合/削除」が効きます。特に同テーマのページが複数ある場合は、クラスター設計(役割分担)が先です。
どのくらいの文字数があれば良い?
文字数より「意図に対して必要な要素が揃っているか」です。定義、理由、手順、例、注意点、FAQ、そして一次情報(あなたの経験/検証)が揃うと、自然と必要十分な分量になります。